IIJ SIMをモバイルルータで使うために、Aterm MR02LNを買った

諸事情第二弾で、外出先で通信することが増えるため、とりあえず、データ通信できる手段を複数準備しないとということで、とりあえず手持ちで活用できるSoftbankのiPhone5, WiMAX Aterm WM3500R, docomoなIIJ SIMでのL-04Dと3種類用意して持ち歩くことにしました。

とりあえず、iPhone5とWM3500Rはまあそれほど不満もなく、WiFiが混雑していたとしてもUSBで繋ぐこともできるので、まあそのまま継続利用でよいかなと思っていたのですが、問題はIIJ SIM用のLG製L-04Dです。こいつが思ったより不安定で、特に、1-2時間使っているとMacからL-04DのWiFiを2-3回見失って、SSIDを選択し直すと接続されるという謎な挙動をします。あとは、USBでの有線接続での利用を提供してないのも個人的には結構不満でした。

というわけで、これを機に、IIJ SIM向けのモバイルルータを一新しようかなと検討することにしました。最初は、なんか適当なAndroidタブレットにSIMを指してテザリングという手も考えはしたのですが、電池の持ちやらなにやらを考えると、個人的にAtemシリーズはWM3500Rも含め、割と安定していて、ドライバなしでも繋がるUSBでの直接接続もちゃんとサポートしているので、モバイルルータを選ぶならAtermはアリだなぁと思っています。それで、以前から少し気になっていたWM3500RからのWiMAX向けのモバイルルータのシリーズに近い、3G/LTE対応のAterm MR02LNを買いました。

以前はBiglobeかniftyで契約して、機器を同時に手に入れるしかなかったような気がして、さすがにさわざわ1年か2年の縛りを受けてまでは欲しくないなと思って諦めていたのですが、MR02LNで検索してみたところ、今はBiglobeがイオン限定ではあるものの、ルータ単体も23,800円で販売していることを知りました。というわけで、これだーということでさっそくイオンに電話して取り置きしてもらい、さっくりと買うことができました。(イオン品川シーサイドに電話しましたが、4人目にして担当者に辿り着きました。まあ、イオンだしむしろちゃんと担当の人につながってラッキーというところでしょうか。在庫は5個くらいは持っているようです。)

実際の使用感

とりあえず、MR02LNをつかっての使用感をざっと箇条書きしてみます。

  • IIJ SIMはmicroSIM版を指して、基本設定→接続先設定(LTE/3G)を選ぶと、BiglobeのAPNがプリセットになっているが、手動設定に切り替えてIIJ SIMの設定を入れればなんの問題もなく繋がります。
  • とりあえずデフォルトだと、WEPのSSIDも有効なのでそっちは無効に。無線LANの出力は最初は低い設定なので必要ならば出力をちょっと上げる。
  • 使っている限り、割と安定している。4-5時間WiFiにMacから接続していても切れるようなことはない。
  • LTEのつかみ具合は、ちょっと感度が悪いような印象。ただの印象でしかないけど、L-04Dよりはアンテナピクト上ではすこし電波のつかみ具合が悪いような?でも、実用上全く問題ないのでいいやという感じ。
  • USB直結でMacに繋ぐと、WiFiが自動的にオフになる機能ステキ。実際いらんしね。USBでつないだときもドライバはいらず、Ethernetとして見える。次で書くけど、ちゃんとIPv6も使える。
  • 電池はそれほど持たない?とりあえず適当に電源入れて、休止状態までを10分にして1日持ち歩いたところ、夕方くらいに電池がなくなってしまった。
  • 休止状態から復帰されるリモートONのためにはiPhoneをBluetooth有効にしないといけないのがちょっとめんどくさい。電池のことを考えると仕方ないんだけど、休止状態から復帰させるために、iPhoneアプリを起動すると、Bluetoothがオフですよと言われて設定に行ってとやるのはさすがにめんどい。とはいえ、無駄にずっとiPhoneのBluetoothをONにしておくのも嫌だしというところがなやましい。
  • iPhoneの状態取得アプリが、BluetoothとWiFiの両方が繋がらないと使えないのがちょっとめんどくさい。別にBluetoothつながらんでも、どうせwiFiで電波状況とか電池残量取ってるみたいだし、使えてもいいのになーとおもうのに、起動時にBluetoothがオフだとなにも使えないのが切ない。もしくは、Blueoothだけで完結してくれるならそれはそれでアリだとも思う。

とざっとあげてみたけど、基本的にかなり好印象。割と安定しているし、USB直結でもつながるし、ということで、IIJ SIMを始め、docomoなMVNOのSIMをモバイルルータで使おうとすると、LG以外は結構入手性も含め微妙な昨今ですが、多少金出してでもMR02LNを買う意味は充分あるんじゃないかなーと思います。

IPv6がちゃんとルータ化でも使える

ちなみに、MR02LNはちゃんとIPv6対応していて、3G/LTEの接続時の設定にも、接続方式として、IPv4/IPv6が選べます。 IPv6に関しては、NATするわけでもなく、/64で割り当てられたアドレスをそのまま下に配るようで、直接グローバルが割り振られます。ただ、パケットフィルタはMR02LN側でそれなりに設定できるよう。ただ、RAでの設定になり、DNSサーバの設定が配られないので、DNSサーバがIPV4をDHCPでもらってる場合はそちらが設定され、DNSでの名前解決はv4のサーバで行われるようです。v6のみにすると自動ではDNSサーバは設定されず、Atermの情報ページからIIJからPPP経由で降ってきたDNSサーバのアドレスを見て、手動でMac側で設定してやる必要があるみたい。まあ、v4と同時に使うことが大半なので、DNSサーバはv4のままでもいいっちゃいいんですけどね。DHCPv6にしちゃえばいいのにとか思うけど、そうもいかない事情があるんでしょうか。

とはいえ、モバイルルータでなんの問題もなく、IPv6がちゃんと取得できてつかえるというのもまた大変大きなメリットです(自分にとっては)。自宅とのアクセスにVPNを設定したところですけど、v6がつかえるなら割と簡単に自宅にアクセスできるようにしているので、これはありがたいですね。

このIPv6が使えるというメリットも含め、正直、今のところ、docomoなSIMを使う場合の選択肢の場合は、MR02LNはオススメというか、実質一択でこれ以外はないというくらいな存在になっています。マジおすすめ。