WiMAXの自作アンテナは本当に効果があった

諸事情シリーズで、Softbank LTE, IIJ SIM, WiMAXの3回線で1週間程度を過ごさないといけなくなりました。 そして、諸事情的に、基本的に暇です。できれば、時間を潰すためにも、自宅サーバに保存されている各種動画ファイルをなんとか外から見て過ごしたいと思っていて、その用途に使いたいと思っていたわけです。というか、そのために、WiMAXを使えればと期待していました。Softbank LTEは7GBで、IIJ SIMはミニマムスタートプランなので500MBの制限があり、そういう用途にはまったく向かないですし。

しかし、実際にWiMAXで通信してみたところ、WM3500R的に、アンテナピクトは1本。pingは3000ms〜10000ms越えという切ない結果。実際、通信してみても、かなり頻繁にパケットが詰まり、ブラウジングは気が長ければなんとかできるかどうか、できれば、画像の表示はOFFが好ましいという程度しか速度が出ません。実際、自宅から動画ファイルをダウンロードしてみたところ、30KB/sくらいでダウンロードできるかどうかというところで、それも頻繁に詰まります。これは厳しいということで、どうしたもんかと思ったんですが、そこで、以前話題になっていたWiMAXの自作アンテナをせっかくなので試してみました。

自作アンテナはググって出てくる通り、ダイソーに行って、コンロの油を受けるアルミの薄いシートとステンレスのお盆、まな板立てを買います。あと、後で撤去しないといけないので、粘着の弱そうなテープを1,2つくらい見繕います。

んで、まな板立てにステンレスのお盆のお盆をナナメに立てて、窓際に置きます。それに対する形で、窓に立てかけるようにWM3500Rを置きました。そして、その状態にしてから、アルミシートで囲み、端っこをテープで固定しました。

DIY WiMAX Antenna

実際の見た目はこんな感じ。アルミシートで中身を隠す感じにすると、外からの見た目がマシに?最後に、カーテンでこれを隠してた。

また、本題とは、関係ないんですが、モバイルルータのWiFiは大抵出力が弱く、且つ、2.4GHzしか使えないので、今回はWM3500RはWiFiを無効にし、ドックに接続して、有線LAN経由でAirMac Expressにつないで、WiFi APの機能はAirMac Express側の5GHzのAPを使うようにしました。

ここまでやると、WM3500Rのアンテナピクトが2本になったり、1本になったりというくらいに改善したことと、pingも300ms前後で安定することが増え、ダメなときには1000msくらいというくらいに改善しました。自宅サーバからwgetで動画ファイルをダウンロードしたところ、120KB/sくらいの速度はでるようになり、なによりも、パケットが詰まってデータが流れなくなる、というケースがかなり減りました。

で、実際、動画ファイルを見る場合は、iPad2でSafariでべしっとMP4ファイルをHTTP経由で開いてそのまま再生という形なのですが、自作アンテナ設置以後は再生される分よりもダウンロードが早い感じで、H.264/AACでSD解像度のファイルに関しては、ストリーミング(というか、プログレッシブダウンロード?)でちゃんと再生できるようになりました。

というわけで、アンテナ1本くらいの微妙な環境だと、百均で適当に買ってきた材料で本当に環境が改善するらしいという嬉しい結果でした。あまりこういうことする機会はないかもしれないですが、割とオススメ。