iPhone5,5SでQi使うための試行錯誤の記録と結局MaxellのMFiも取れたケースをちゃんと使うのがよいという結論

Qiは結構好きなので、以前よりiPhoneも自宅では基本的にはQiで充電する生活をしています。その過程でためしたいろんなQiケースやらのお話。

iPhone5でのQiケースといえば、Amazonとかでも氾濫している こういうやつ が定番という感じです。 検索すると出てくるのは大抵これ。ちなみに、これ系を買いたくて急いでいないなら、 Aliexpressでおなじようなの を買った方がが基本的に安いです。1300円くらいで買えます。 ただ、この手のケースは、どれを買っても、塗装がちょっと違ったり、シルク印刷された部分のロゴや文字が違ったりはしますが、どれも仕様は一緒です。そこからいくつか不満が出てくるんですが、

  1. Lightingコネクタに対するオス側が内にあるだけなので、Qi以外で充電するときは外すしか手がない
  2. 当然、MFi取ってないので、非対応アクセサリです的警告ダイアログがよく出る(特に満充電のとき)
  3. 満充電後の動きとして、充電止まる→5秒経つ→また充電される(このときにバイブが震えるのがまたウザイ)→充電とまる→以下ループがよく起こります。こういうトリクル充電的動きはあまり好きじゃない(のとバイブがうざい)

特に、1のQi以外で充電できなくなるのがツラすぎるポイントで、外出先で電池なくなってきたので、モバイルバッテリで充電するかーと思ったらまずはケースを外さないといけません。 で、このケース、挿すときも外すときもなんですが、ケース側に付いているLightingコネクタに挿しつつケースをはめるので、 かなりナナメにしてiPhoneを差し込んでケースをはめることになります。んで、コネクタのところにどう考えてもイヤな感じの力が掛かってるのがわかるんですよね。

それもあって、次は、ケースタイプから、Qiのシートタイプというんでしょうか。Lightningコネクタからフレキが延びていて、コイルにつながっているタイプのものに変えました。過去のブログ参照

これはうまくコイルを貼り付ける位置を調節して、フレキが丸まった部分に余裕を持たせるのがコツで、そうすると、Lightningから直接充電したい場合にはぽろっとコネクタだけを外すという使い方が可能です。

というわけで、これで、モバイルバッテリ等、Qiを使えない充電環境に対する対応は可能になったと思っていたのですが、このシートさらにデキが悪いのか、上記のトリクル充電の動きがよりダメで、満充電→充電とまる→充電開始→満充電→以下ループを高速に1秒以内くらいに繰り返すという大変残念な動きをします。キーボードの横に充電器置いてると、ぶるぶるぶるぶるとバイブが震えまくって落ち着かないし、いろんなものがすごい勢いで劣化しそうな雰囲気もするしで悲しい感じでした。 とはいえ、というところで、なんとなく使っていたのですが、このシート、3ヶ月もしないうちに満足に充電できなくなって(Qiの充電台に載せると反応はするが、充電ははじまらない)、お蔵入りしました。

で、さっきのケースにもどって、Qi以外で充電したい場合はケースを外して充電するという手で運用していたのですが、それを繰り返していると、予想通り、コネクタ部分が折れました。そして、ついでにケースの他の部分も割れるということで死亡。

というわけで、Maxellのケースにたどりつく

ここで、Qiでの充電を諦めるってのが一番王道という気がしつつも、なんとなくその結末も悲しいので、せっかくなのでMFiをちゃんととってるの探すかーというので見つけたのがMaxellがつくっているケース。

Qi規格製品対応ワイヤレス充電器「エアボルテージ」 充電用カバー iPhone5/5s専用

専用ページが存在しないレベルの影の薄さですが、そういえば、BsizeさんでQiの充電器売り出したときに推奨製品としてMaxellの充電用カバーを推していたのを思い出しました。そのときはたしかほぼ流通していない感じで、あんまりやる気はないのかなぁみたいな感想を持った記憶があります。

で、今になっていざ見てみると、このケース、上記の不満点がほぼ解消されています。

  • 内側ライトニングのオス、ケースの外側にはMicroUSBのメス(Bコネクタ)がちゃんとあって、Qiでの充電以外にMicroUSBからの充電にも対応している
  • MFiがちゃんととられているので非対応アクセサリですみたいな警告ダイアログがほぼでない(どういうタイミングかはわかりませんが、週に1回くらいは出ることがあります。)
  • 電源系に強いメーカーということもあってか、謎のトリクル充電っぽい動作とかなくて、95-96%くらいまで電池残量が減るとまた静かに充電が再開されます。たぶん、電流を絞ってるだけで、Qi的には切断されていないのか、充電開始のバイブ音もなく大変静かです

というわけで、仕様的にどうみても、これがベストっぽくて、なんというか、さすが日本製というのを久々に感じる一品。きっとあまり売れてはいないのでしょうが、がんばって欲しいところ。

ちなみに、この仕様、実質的にLightning→MicroUSBもやってくれるので、その他持ち歩いているAndroid端末とおなじMicroUSBで充電できるようになるというメリットがあります。今まで別に持ち歩いていたMicroUSB→Lightningが要らなくなるという嬉しい追加的メリットも。

今は 楽天にある公式ショップから買える ようなので、iPhoneをQiで充電したいと思ったときは、多少高くついてもMaxellのケース買うのが普通にオススメ。

ちなみに、スペックは普通に同類の中では群を抜いていますが、サイズ感としてはちょっと大きめ。背面はすこし膨らんでいる形で湾曲している形です。でもまあ、普通のケース+αくらいなのでQiを求めてる系の人には充分許容範囲かなぁと思います。

さいごに

そんなこんなで、結局MaxellのQiケースに落ち着いてから、早4ヶ月ほど、普通に問題なく使えています。使えないとおかしいんですが、Qi対応を謳うAliexpressの謎充電器でももちろんちゃんと充電できます。置く位置に関しては若干シビア(ほぼケースの中央がコイルの中心っぽい)ので、それを意識してここなら行けるというのを掴むまでに学習は必要です。でも、これって現状のQi製品は大抵そうで、ケータイと充電台をセットで提供しているようなケース以外ではこの感覚を掴むという作業はQiを使う限りほぼ必須なので、今回に限ったはなしではないですね。