Chromecastを有線LANで使う方法

先日、アメリカでChromecast用の有線LANアダプタが発売されました。が、さくっと売り切れてしまったのとアメリカ限定なので、 入手にひと手間かかることを考えてそこまでしてなーと思って躊躇していました。

実際、Chromecastは無線LANが2.4GHz帯しか対応してないこともあって、 混雑したところでは結構つながりにくくなりますし、まあ自宅で使う分には有線LANのほうが安定するんだけどなぁ、 と思っていたので有線LANで使いたいなーというのは自分のニーズとしては確実にあります。

で、たまたま実物を見せてもらえる機会があり、そこで雑談してて気づいたのですが、 これって要は別電源で給電できる、ただのUSBな有線LANアダプタだよねっていう。 試しにMicroUSBをUSB-Aに変換してMacに挿したところ、さくっと有線LANアダプタとして認識、 普通にASIXのチップが載っていそうな雰囲気です。

つまり、給電しつつ使える、MicroUSBなコネクタのOTGケーブルがあればいいんではないかということでやってみました。

OTGケーブルと有線LANアダプタを用意する

まずは、OTGケーブルを用意。これは結構いろいろ転がってます。充電OTGケーブルとかで検索すると、 Amazonでごろごろしてるのでそれを買ってしまうので良いでしょう。

私はこれにしました。

ルートアール miix 2 8対応 高速充電可能OTGケーブル RC-OTGCH1

有線LANアダプタは手元に転がっているのを使いました。バッファローのアダプタ。100Mbpsのやつですが、用途的には充分でしょう。

BUFFALO LUA3-U2-ATX

このへんがどこまで広範囲に対応しているのかは謎、とりあえず上記のはいけました。

実際に繋ぐ

大して難しくないです。通常の給電していたACアダプタの代わりに、このケーブルとアダプタを挟みます。 で、給電は適当なUSB-ACアダプタなりを使います。私はAnkerの5ポート40Wのやつを使いました。たぶんなんでも良さげ。

chromecast_connection_setup_thumb

すげー分かりにくいけど、こんな感じで接続します

設定する

特に設定することなく、単にこの接続のままで起動してくると、有線LANが有効なように見えます。 でも、無線LANか有線LANかどちらが使われているかを見分ける方法はよく分かりません。 (アダプタを抜くと、無線LANに接続している旨が出るのでおそらくいけてそう。)

有線LAN使うなら無線LANが有効である必要もないので、設定を消すために一度リセットします。iOSアプリからやりました。 この接続の状態のままで、初期状態から再設定すると無線LANを設定することなく、キャスト可能な状態まで行けます。 キャストの準備ができました画面で、有線LANアダプタを抜くと、セットアップが必要です画面に変わるので有線LANが使われているのは間違いなさそうです。

chromecast_setup_required_thumb

こんな画面に有線LANアダプタを抜いたら戻ると成功、かなと

castnowで試す

castnow で 手元にある1080pのビットレート高めの映像を再生させてたところ、スムーズに再生されるようになりました。 単に無線LAN側の状況があまり良くなかったという話なので、今困ってない人は体感するほどの差はでないかもしれませんが。 以前は1080pな映像はChromecastで見るのはちょっとツラいなーとおもっていたのが解消されたので満足です。

まとめ

これで有線LANをつかってChomecastで動画再生するってのは達成できました。

ただ、OTGケーブル+有線LANアダプタに比べて純正のアダプタのほうが安いので基本的に純正が手に入るならそれに越したことはないです。 今は日本で簡単に手に入らず、送料とか考えるとたぶん自分で揃えたほうが安いので今だけというところかもしれません。

あと、有線LANアダプタはかなり例外的な扱いで、UI的にはほぼ明示されないので無線LAN設定を消すために一度リセットするのがオススメかと思います。

というわけで、イベントでの利用なんかで、無線LANが混雑してて安定させたい、みたいな用途としても使えるかもしれません。